ツルハホールディングスの子会社・ツルハが、三井住友ファイナンス&リース、北海道津別町と、津別町が創出した森林由来のクレジットをリース契約に付加し、リース期間中に見込まれる店舗設備のCO2排出量をカーボンオフセットする「排出権付リース」の取り組みを開始した。
ツルハは地域への貢献を目的に、津別町が創出した森林由来のクレジットを活用し、9月19日にオープンした屯田6条店の店舗設備のCO2排出量の全量をカーボンオフセットする。店舗設備のカーボンオフセットは、ツルハとして初めての取り組みとなり、今後の新規出店や設備更新時においても同様のリース商品の活用を検討していく。
今回は、排出権付リースに加え、SMFLが提供するSDGsリース『みらい2030®』(寄付型)の枠組みを活用する。SMFLを通じて、リース契約総額の0.1%を認定NPO法人ウォーターエイドジャパンへ寄付する予定。
また、来年度以降、ツルハでは、地域の顧客向けイベントとして、津別町が運営するバイオマス施設の見学会、森林での植樹や枝打ちなどの体験型イベントを、津別町と共同で企画を検討する。