薬王堂HDが2025年中間期決算を発表

2024年10月10日ドラッグストア・薬局NEWS

10月4日、薬王堂ホールディングスが2025年2月期第2四半期決算を発表した。売上高767億9,100万円（前年同期比7.3％増）、営業利益31億8,000万円（同2.7％減）、経常利益33億2,900万円（同3.7％減）、親会社に帰属する当期利益23億6,100万円（同3.1％増）となった。

この期間、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを青森県１店舗、宮城県２店舗、福島県１店舗の合計４店舗を新規出店。店舗数は391店舗（うち調剤併設型３店舗、調剤専門薬局２店舗）となった。さらに、青森県と岩手県、宮城県を中心に29店舗の改装を実施し、エリアドミナントと既存店の強化をした。

カテゴリー別に見ると、医薬品などの「ヘルス」は、ドリンク剤等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつや生理用品等が伸張。売上高は前年同期比1.2％増加し、131億5,300百万円。化粧品などの「ビューティ」は、基礎化粧品や男性化粧品、ポイントメイク等が伸張し、トイレタリーではヘアケアやオーラルケア等が伸張。売上高は前年同期比6.8％増加し、103億3,100万円。日用品などの「ホーム」は、衣料洗剤や柔軟剤等が伸張し、衣料品では肌着等が伸張。バラエティ部門はペット関連商品や殺虫剤等が伸張。売上高は前年同期比9.4％増加し、164億8,500万円。食品などの「フード」は、食品は日配品や冷凍食品等が伸張し、酒類ではビール類や酎ハイ等が伸張。売上高は前年同期比9.0％増加し、367億800万円となった。