Amazonとリテールパートナーズ、福岡市で生鮮食品のオンライン販売開始

スーパーマーケットを展開するリテールパートナーズの事業会社・マルキョウ（福岡県大野城市）が、Amazonとの協業でAmazon.co.jp上にマルキョウネットスーパーを9月25日にオープンし、福岡市とその周辺の一部エリアにおいてサービスの提供を開始した。Amazonが九州地方において生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを提供するのは今回が初。

対象エリアのAmazon.co.jpアカウントを持つ全てのユーザーに、Amazon.co.jpのWebサイトおよびAmazonショッピングアプリ上のマルキョウネットスーパーにおいて、マルキョウの店舗で取り扱う食料品や生鮮食品、惣菜・スイーツなど約7,000点の商品を、最低注文金額なしで届ける。取扱商品数は順次拡大予定で、季節や時期に応じて変動する。

ユーザーが注文後、マルキョウ店内の専任スタッフが商品を選び、Amazonの配送ネットワークにて注文から最短2時間で届ける。届ける時間は12:00～20:00の間の4つの時間帯から選択でき、当日または翌日の2時間単位で指定可能。さらに、400円の追加料金で１時間単位でも指定できる。マルキョウは「Amazon.co.jp上のマルキョウネットスーパーの配送エリアは、今後もより多くのお客様にご利用いただけるよう、順次拡大していく予定」とコメントした。