佐藤製薬が「ストナEX錠」(指定第2類医薬品)を9月12日に新発売する。
かぜの症状は人によってさまざまであり、特定の症状が特につらい方や幅広く症状がつらい方もおり、それぞれの状況によって求められるかぜ薬は異なる。同社が実施したかぜ薬を使用する意思のある20代~60代の男女を対象にした調査によると、かぜ薬の全般症状に効果的なかぜ薬の使用を希望する方が約4割と、トータルケア型のかぜ薬へのニーズも高いことがわかった。
こうした背景があり、かぜ薬のストナブランドから“トータルケア型”のかぜ薬「ストナEX錠」を新発売することになった。「ストナEX錠」は“症状別特化型”の「ストナジェルEXシリーズ」からポイント成分を継承し、かぜの11症状をトータルケア。また長引きやすいせき・たん症状に効果的な2種類の生薬(オウヒエキス、キキョウ乾燥エキス)を配合。さらに臨床試験を実施し、有効性と安全性が確認されて開発された独自処方のかぜ薬で、発熱、喉の痛み、鼻症状、せき・たんなどのかぜ症状に効果を発揮する。
佐藤製薬は「ストナブランドにトータルケア型の『ストナEX錠』を製品ラインアップに新たに追加することで、特定の症状が特につらい方は“症状別特化型”の『ストナジェルEXシリーズ』、幅広く症状がつらい方は“トータルケア型“の『ストナEX錠』、ご家庭の常備薬には”ファミリー向け“の『ストナファミリー』とより多くのラインアップからご自身の状況にあったかぜ薬を選択いただくことができ、より細かなニーズにお応えすることができるようになりました」とコメントしている。