Genky DrugStoresの2024年6⽉期連結業績は、売上⾼が9.3%増の1848億6000万円、営業利益が34.4%増の90 億1500 万円、経常利益が30.9%増の92 億6800 万円、当期利益が32.7%増の63 億2400 万円となった。⽣鮮⾷品・⽇配品などで集客を促し、既存店客数は前期⽐4.7%増と堅調だった。仕⼊価格⾼騰に伴う店頭売価上昇で⼀点単価が4.9%上昇した⼀⽅、買上点数は2.8%減少した。売上⾼に占める⾷品の⽐率はさらに⾼まり、前期⽐1.3P増の69.1%となっている。
期中の出店はいずれも300 坪のR(レギュラー)店で、内訳は愛知県に10 店、岐⾩県に6 店、⽯川県に6 店、 福井県に5 店、滋賀県に4 店を開設。⼀⽅で⼤型店を7 店閉鎖し、3 店をR 店に改装した。これにより期末店舗数はR店386店舗、⼤型店47店舗の計433店舗となった。次期の出店は49店を計画するほか、既存店のスクラップ&ビルドおよび改装を通じ活性化に努める。残る⼤型店は年間10店程度の改装で順次R店に転換していくという。
2025年6⽉期の連結業績予想は、売上⾼2020 億円(9.3%増)、営業利益 100 億円(10.9%増)、経常利益102 億20 百万円(同10.3%増)、当期利益は70億円(10.7%増)を⾒込んでいる。