クスリのアオキHD、オアシス開示資料に「一方的で憶測に過ぎない」

クスリのアオキホールディングスは、株主のオアシスが7⽉12⽇付でWebサイト上に公表した、「クスリのアオキHDのコーポレートガバナンス改善」について、情報の⼀部を切り取って引⽤することによって、株主をはじめとするステークホルダーに誤解を⽣じさせる可能性のある記載が多数認められ、取締役会が臨時取締役会において、オアシス開⽰資料に対する⾒解を決議した。

クスリのアオキHDは、「オアシスが取締役会資料及び取締役会議事録の⼀部を当社に何ら確認を取ることなく、⼀⽅的な形で公に流布したことに愕然。また、その主張内容も⼀⽅的で、かつ、憶測に過ぎない主張も多数あり、到底看過できるものではないと判断している」と表明した。なお、7⽉18⽇付「定時株主総会の付議議案及び株主提案に関する当社取締役会意⾒に関するお知らせ」を公表しているが、「オアシスより受領した、8⽉16⽇開催予定の第26回定時株主総会の⽬的事項に関する株主提案に反対する旨を決議しており、当社取締役会の意⾒に変更はない」としている。