8月1日、トライアルホールディングスとエレナ、サンリブ、西友、トキハインダストリー、西鉄ストア、ハローデイホールディングス、イオン九州などが、「(仮称)九州物流研究会」を発足させた。同研究会は、物流を取り巻く「2024 年問題」や「脱炭素」等の課題を共有し対処することを目的として、その解決策を企業横断型で検討するもの。8月2 日に第一回が開催される。今後、発足の趣旨に賛同した企業様と議論を行い、さらなる物流問題の課題解決と新たな九州物流ネットワークの構築に向けた検討を行っていく。
1.発足の趣旨
物流分野で将来起こりうる課題解決に向けて企業横断型の仕組みを構築し、各社の問題点・課題の解決を行う。
【発足の背景】
物流業界は、「2024年問題」や「脱炭素」、その他持続可能な物流を構築するために必要な変革に対して業界全体が課題感を持っている。賛同の13社と研究会を発足し、小売業界の物流課題の解決に向けて動き出す。
2.今後の方向性
物流業界、各社の物流課題の解決および新たな九州物流ネットワークの構築に向けた検討を行っていく。
【具体的には】
・共同物流の実施に向けた協議、実験取組を行う。
・実験後に順次エリアおよび実験会社数を増やし、本格稼働に繋げる。
・最終的には更に広域での展開へ繋げていきたいと考える。
3.(仮称)九州物流研究会賛同企業
株式会社 エレナ、株式会社サンリブ、株式会社 西友、株式会社トキハインダストリー、株式会社トライアルホールディングス、株式会社 西鉄ストア、株式会社ハローデイホールディングス、イオン九州株式会社
(2022年8月1日時点の賛同企業は13社、社名公表に承諾した企業(8社)のみ社名を五十音順、敬称略で掲載)
今後、賛同企業の拡大と産官学の活動としての取組も進めていく。
4.第一回(仮称)九州物流研究会 開催について
開催日時:2022年8月2日(火)15時~17時(予定)
場所:南近代ビル 7階8号会議室
住所:福岡市博多区博多駅南4-2-10