ツルハホールディングスは、同社のコーポレートサイトや、グループ企業のツルハドラッグ、くすりの福太郎などの10サイトにKiva社が運営するウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」を導⼊した。導入により、ツルハグループの10サイトはサイト文章の読み上げや視覚情報のカスタマイズに対応し、ハンディキャップを持っている人や、ウェブサイトから情報を得られない環境におけるアクセス機能が向上した。
ウェブアクセシビリティとは「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」を意味する。障がい者・高齢者のためだけの特別な対応ではなく、誰しも障がい者と同様の状況になり得るリスクを抱えており、これらの状況にあっても、ウェブが利用できるようサイトの環境を整備すること。
ウェブアクセシビリティの向上が役立つシーン
・一時的な怪我、病気(交通事故でギブスをはめて腕が使えない、目の病気で眼帯を付けていて目が見えない等)
・加齢による変化
・加齢による視力低下(老眼、水晶体の変化(黄色がかって見える、暗く見える、ぼやけて見える)等)
・中高年に多い目の病気(白内障、緑内障等)※70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障
・加齢による聴力低下
・外国人旅行者(日本語を理解できない外国人が、旅行中に震災にあった場合に、避難情報等を得られるか)
ツルハグループが導入したKiva社の「ユニウェブ」は、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能を提供可能で、HPなどに記載されている文字の読み上げや画面のコントラスト切り替えが感覚的かつ簡単に行える。
このほど「ユニウェブ」が導入されたツルハグループのウェブサイトは以下の10つ
・ツルハホールディングス : https://www.tsuruha-hd.com/
・ツルハグループ店舗検索サイト : https://shop.tsuruha-g.com/
・ツルハドラッグ : https://www.tsuruha.co.jp/
・くすりの福太郎 : https://www.kusurinofukutaro.co.jp/
・ドラッグストア ウェルネス : https://www.wellness-web.co.jp/
・ウォンツ : https://www.wants.co.jp/
・レデイ薬局 : https://www.lady-drug.co.jp/
・杏林堂薬局 : http://kyorindo.co.jp/
・B&Dドラッグストア : https://www.bd-drug.com/
・ドラッグイレブン : https://www.drugeleven.com/