ツルハ×大正製薬 「リポビタン」売上をハタチ基金などに寄付

「未来応援プロジェクト2023」に260万円超の寄付集まる

　ツルハホールディングスと、同社子会社であるツルハ、ツルハグループドラッグ＆ファーマシー西日本、杏林堂薬局は、北海道・東北・中国エリア・静岡県のツルハドラッグ、ウォンツ、ドラッグストアウェルネス、杏林堂スーパードラッグストア各店舗において、2023年秋～冬にかけて実施した大正製薬がリポビタン各種製品の売り上げの一部を寄付する「未来応援プロジェクト2023」の展開企業として参画した。

　ツルハHDは、「夢や目標に向かって前向きに頑張る人々に寄り添う」大正製薬の取り組みに賛同し、頑張る子どもたちのサポートをする取り組み、「子どもたちのみらいのために 未来応援プロジェクト」に2023年より参画している。
　この度、2023年10月16日～12月15日の期間に実施した同プロジェクトの実施店における対象製品（「リポビタンＤ」ほか、「リポビタン」ブランド各種）の売上額をまとめ、その１％（※2,653,586円）を大正製薬から各団体に寄付するととなった。

〈寄付先の団体および寄付金額〉
・「公益財団法人北海道新聞社会福祉振興基金」に583,001円（ツルハドラッグ北海道全店の売上より）

・「公益社団法人ハタチ基金」に1,201,223円（ツルハドラッグ東北地方全店の売上より）

・「とっとり子どもの居場所ネットワークえんたく/しまね子ども食堂ネットワーク/NPO法人広島こども食堂支援センター/山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク」に508,108円（ウォンツ全店／ドラッグストアウェルネス全店の売上より）

・「静岡県子どもの居場所応援基金」に361,254円（杏林堂薬局静岡県全店の売上より）

頑張る子供たちをサポートするプロジェクトに昨年上回る支持

　同社は「同プロジェクトの趣旨にご賛同いただきリポビタン各種製品をご購入下さいました皆さまには感謝申し上げると共に、ツルハグループは、今後も『お客様の生活に豊かさと余裕を提供する』という経営理念の実現に向け、『子どもたちのみらいのために 未来応援プロジェクト』をはじめとしたさまざまな取り組みを実施してまいります」とコメントしている。

　プロジェクトパートナーにあたる大正製薬は「当社が発売する『リポビタンＤ』は、夢や目標に向かって前向きに頑張る人々を応援するコミュニケーション活動を行っております。その一環として、頑張る子どもたちをサポートする取り組みを行うにあたり、ご賛同いただいたツルハホールディングス様ご協力の下、『子どもたちのみらいのために　未来応援プロジェクト』を2021年より実施しております。趣旨にご賛同いただき『リポビタン』各種製品をご購入下さいました皆さま、各店舗でキャンペーンを展開して下さいましたツルハホールディングス様には感謝申し上げると共に、今後も『リポビタン』を通じて様々な応援活動を実施してまいります」と協働への感謝を示した。

　両社による同プロジェクトは2022年にも実施されており、「リポビタンＤ」をはじめとした、「リポビタン」各種製品の購入金額の1％にあたる2,414,531円が、大正製薬から各団体へ寄付された。